中東情報分析

中東分析レポート(会員限定)

2021年中東情勢の回顧と展望

No.R21-11 2021年中東情勢の回顧と展望

2021年も中東では様々な政変や衝突が発生し、それらは地域の内外に大きな影響を及ぼしてきました。中東調査会として、2021年の一年間を振り返って、中東地域の基本的な姿を概観し、以下の通り取り纏めましたので各位のご高覧に供します。


【目次】
1. 概観
2. 注目すべき動向
(1)アフガニスタン:米国史上最長の戦争の終結とターリバーンの復権
(2)イラン:ライーシー大統領への政権交代を経て保守強硬派が台頭
(3)GCC:ウラー合意を経た連帯強化の確認
(4)トルコ:内外政の変化とトルコリラの続落
(5)シリア:アラブ諸国との関係正常化の動き
(6)イラク:カージミー政権誕生から一周年を経た内外政の諸課題
(7)イスラエル:ベネット政権の誕生
(8)チュニジア:サイード大統領の権力奪取
(9)レバノン:ベイルート港爆発事故捜査の政治化と経済危機
(10)イエメン:膠着する戦争とサウジ・イラン協議の影響
(11)リビア:外国軍及び外国人傭兵の駐留問題
(12)アルジェリア:モロッコとの断交、軍事的緊張の高まり
(13)エジプト:政治・経済・治安の安定


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